沖縄の久高島日記①


先週、沖縄の離島である久高島に行ってきました。

青い青い空と、白い白い雲を眺めながら
ザザァーーという波の音を聞いていたので
いまだに私の頭はボーっとしていて沖縄モードになっております。
 
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久高島は、周囲8キロメートルからなる小さな島です。
琉球の神様アマミキヨが天から舞い降りてきた場所とも言われている聖なる島で、
12年に一度あるイザイホーという、神様に仕える女性「祝女(ノロ)」としての儀礼である秘密のお祭りがあるのですが、後継者がいないため今はやっていないようです。、
そして風葬も行われなくなったようです。
 
久高島に行くには、沖縄の本島安座真サンサンビーチからフェリーに乗って15分くらいで着きます。

私が乗った高速船はスピードが速く海の波が強かったせいか、ディズニーランドのアトラクション。カリブの海賊で船にのって最初のストォーン。っと降りていくジェットコースターの感覚が似ていて、気持ちはワクワク楽しくなりました。

この久高と本島をつなぐフェリーでは一度も事故がおこったことがないとのこと「神様に守られている」と島の人が言っておられました。

久高島に足を入れると右側に石があるのでそこで「今回もおじゃまします」と手と手を合わせて挨拶をしてから坂を上ります。
いるだけで懐かしいような穏やか気持ちになってきます。

観光地のような所も少ないので自然の中にいる。という感覚だけがあります。

自然が多い中で聖なる有名な「クボー御嶽」という男性は入れない聖地があり、ここでお祭りをします。
今では、観光客が増えたので女性も入れなくなっています。
入り口は見えますがそこからでも寒くて静かな場所なので何かがあるように感じられます。

久高島にはホテルはないので民宿か施設になります。

私は、おばあ(=沖縄でおばあちゃん)がやっている民宿「にしめ」さんに泊まりました。
 
 
 

普通の民家なので食事は「とくじん」という場所で頂きます。

つづく