こんな感じのヨーガです


こんな感じのヨーガです

■ヨガについて

ヨーガというと、むつかしいストレッチや体操をするものだと思っている方が多いようですが、ヨーガはただむつかしいポーズをしたり激しく体を動かすものではなく、無理をしないで動かすという事が大切になります。

カラダが痛いと感じる少し手前で筋肉の伸びや呼吸を観察していきます。

自分がどのような気分や体調でいるか、
そして何を考えているのかなど感情を見ながら。。。

仕事や人間関係
恋愛、育児、介護など
家族のことや健康のことなど

忙しくて色々なストレスを抱えながら、自分がストレスに対してどういうリアクションをするかを自分で見ていく練習をします。

自分を見ること。。。
それがヨーガなのです。

そして、なれてきましたら呼吸法や瞑想など座りながらもっと奥深くの自分を見る練習をしていきます。

人と比べるのではなくはなく、自分がヨーガをやる前とヨーガをやった後の違いや継続しながらの過程の変化を気づくようにしていくことが目的です。

■ヨーガセラピー(ヨーガ療法)とは

北インドのヒマラヤは酸素が少なく高気圧で体を動かすのも大変なほどです。
そんな過酷な場所で最も古い5000年の伝統的なヨーガであるラージャヨーガが行われてきました。
そのラージャヨーガの知恵はとても難解であるがゆえ一般人には理解されがたいものでしたが、1920年代にインドインド・マハラシュトラ州ロナワラ市に設立された カイヴァルヤダーマ・ヨーガ研究所で科学的に研究することによってヨーガを知らない人にでも簡単にわかりやすくアレンジすることが出来、インド中央政府が認定することでヨーガセラピーが誕生しました。

 ヨーガセラピーは呼吸をゆっくりと深く意識的に行うことで、体の筋肉をリラックスさせます。気持ちも落ち着いて心の働きが静まります。

1 呼吸をゆっくりさせる
2 各種の筋肉をリラックスさせる
3 心の働きを静める

上記の3点を中心に呼吸と体の動き(=アーサナ)を意識化して行いながら自分で呼吸や血圧、血流、神経、筋肉の変化を確認することで心身共に癒されていく方法です。

心身のストレスマネージメントとしても効果的で、様々な病気を引き起こす原因であるストレスからの影響を弱め、体の内部から免疫や細胞を賦活し、体内の生気を整えるプラーナヤーマ(呼吸法)、メディテーション(瞑想法)を組み合わせたプログラムで自分のココロの不安定なところに気づきながら自ら健康を目指していきましょう。

腰痛・肩こり・冷え性・頭痛・高血圧・額関節症・胃潰瘍・下痢・便秘・アトピー・狭心症・喘息・アレルギー・自律神経失調症・パニック障害・生理痛・更年期障害・依存症・病気に対してのメンタルケアなど様々な方もご参加いただけます。又、ヨーガ療法としての心身症の症例報告も毎年100例以上学会で発表されております。

参考 ヨーガ療法学会