心がゆるむと体もゆるむ

先日のメディテーションのこと。
クラスに来てくださった大切な生徒さんから
貴重なご意見を頂きました。
ご本人からブログに載せてもいいですよと
ご了解を頂きましたので少しだけ載せます。

今回のメディテーションのクラスでは
「初めての瞑想」と題して
初めての人でも簡単にできる瞑想を説明しました。

瞑想というと、滝に打たれたり座禅をする。
というイメージがあったようです。
瞑想は電車に乗っているときや歩きながらでも出来ること。
自分を客観視して見てみることを説明したところ
分かりやすくて、私にはドンピシャでした。というご感想を頂きました。

そして体を動かしていないのにも関わらず、瞑想をしたことで
体がやわらかくなりリラックスしているのを感じられたようです。

心がゆるむと体がゆるむ

不思議ですよね。

瞑想をされてこのことを実感されたようで
お話をしながらキラキラしていらっしゃいました★

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自分を知るようになると
自然と、心と体がゆるんでいきます。

悲しむ時には、おもいっきり泣く。
うれしい時には、おもいっきり喜ぶ。
簡単なことのようですが、忙しい現代社会では
どのようにうれしいのか、どのように悲しいのかと
じっくりと味わって、自分の感情にしっかりと向き合うことを
している方は少ないと思います。

我慢をしたり、無理をしたりして
自分の感情を押し殺してしまうと(=抑圧)
その時は楽ですが
後からその我慢した感情は思いもよらぬ時に出てきます。

突然キレるとか、突然不安になる
というのも、心の奥底の感情(=潜在意識)から来ているのです。

落ち着いた心を持つには、自分を理解することが大切になります。

自分を理解するには、瞑想をすること。
夜寝る前に、テレビや音楽、携帯の電源をオフにして
1人の時間(5分でも1時間でも)
少し座りながら1日を振り返ってみます。

今日1日。自分が頑張ったことや
うれしかったこと。
つまらなかったこと。
などなど、自分の感情を見直していきます。

そうすることで、
自然と気持ちの整理が出来てきます。
なれてきましたら感情の下に潜んでいる自分を見ます。

例えば
仕事の上司にほめられた時のこと

 →うれしかった自分。

どのようにうれしかったのか?
 
 →人の前でほめられてうれしかった。
 →その上司が尊敬しているので認められたことでうれしかった。
 →今まで頑張ってきた自分の姿がうれしかった。
 →残業が続いたけれど達成できてうれしかった。

うれしいという感情を一つとっても
人それぞれ うれしい 理由が違います。

そして、うれしいだけが自分の感情ではありません。
マイナスなことも自分を見つめるよいきっかけになります。

皆さんは今日の1日楽しかったですか?
それともつまらなかったですか?
まずは振り返ってみて自分の気持ちを見ていきましょう。







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