死生観見失う@読売新聞

8月16日読売新聞の一面に山折哲雄先生が掲載されていました。

「地球を読む」という記事に、今の高齢者失踪の問題を神隠しという視点から「死」とは、そして死者へ向き合うことなどなどが書かれておりました。

生きることとは死をうけいれること、
 死を覚悟する心構えこそが生の豊かさをもたらす。

という山折先生の言葉使いが印象に残り、深く考えさせられました。
生きることも死ぬことも相反するもの。
そして、同じもので変わるものなのかなぁーと思いながら。。。
武士道の「いかに見事に死ぬか」が浮かんできました。
「見事に死ぬ」ということは「見事に生きる」ということ。


山折先生とはNPOヨーガ療法士協会でお世話になったことがあり、凄い経歴を持っているのにも関わらず気さくに声をかけて頂いたりするとてもおだやかな先生でしたので、新聞一面に出ていると、やっぱり凄い先生なのだなぁーと改めて感じます。

「脳ある鷹は爪を隠す」

というように凄い人ほど、豪そうに振舞わない。
あえて隠す。。。
素敵だなと、思いました。