【映画】天のしずく (辰巳芳子“いのちのスープ”)



ナイトヨガ、Tちゃんとの帰り道。
映画館の前を通ったら

Tちゃんが 天のしずくに興味を持っていて。。。
私も観にいきたくなりました。

週末に時間がとれたので、
ひとりでひっそり 恵比寿の映画に行ってきました。

この映画はドキュメンタリーで、
料理家である辰巳芳子さんのスープづくりの話です。
父親が入院をしたのをきっかけに
病院にスープを毎日届けていたそうです。

季節の食材を使って
丁寧につくったスープは
香りが高く、素材だけで味がしっかりあり、
病室でも季節を感じることができるやさしい味になるそうです。
そうして、辰巳房子さんは病室にスープを届けるボランティアが始まったそうです。

インドのヨーガのアシュラム(道場)では、
食事をする際、お祈りを唱えます。
毎日 食べ物があるということは決して当たり前ではなく
素材になっているもの、
作ってくれた人、自分のエネルギーになることに感謝して
そして、全てはブラーフマンということに感謝をします。

食べ物というのは命であり愛です。

辰巳さんの命題は「愛することは 生きること」とのこと。

88歳をむかえて、
「生きていて良かった。80歳になってみるものね。」と言っていました。
80歳になると見えるものが変わるそうです。

前に、台湾の占い横丁で「アナタハ80サイカラハナガサキマスヨ」と言われたのを思い出しました。
その時は、おっそーーい!!と思っていましたが、
それもいいかも。私は80歳になったら花咲かせます。