はちと神さま

みなさまおはようございます。

最近 インドの聖典であるヴェーダンタという教えに興味があります。
なにかしら?と思う方も珍しくないくらい程にヴェーダンタはマニアックな世界なのです。
日本人でヴェーダンタを学んでいる方はどれだけいるのでしょう?
ヴェーダとは、知識のことで、語源はvid 見るということ。悟りを得た人たちが見た宇宙の真理がヴェーダ。
アンタとは、後ろという意味です。


そのヴェーダンタについて分かりやすいなーと思う詩がありました。
金子みすゞさんの「はちと神さま」です

はちはお花のなかに
お花はお庭のなかに
お庭は土塀のなかに
土塀は町のなかに
町は日本のなかに
日本は世界のなかに
世界は神さまのなかに
そうして そうして 神さまは 小ちゃなはちのなかに。



この。最後のところ。

神様はちっちゃなはちのなかにもいる。。。

これはヨーガの教えでもあるインド聖典の中にヴェーダンタというの考えに似ているのです

少しサンスクリット語になるので分かりにくいのですが、ブラ―フマン(宇宙の根源であり絶対の存在)とアートマ(真実の自己 人間の本質)は私たちのなかにあると言われております。

宇宙の根源と私たちの本質は一体であるという

ですから答えはいつも自分の中にある。。。
瞑想をしていて自然と解決していくのは、自分の中ですでに知っていることだから。

ただ忘れているだけなのだとヨーガは私に教えてくれます。