マントラ(MANTRA)とは。
日本語で「真言」と訳されて祈りの音です。
神経に優しく働きかけて内なる平和をもたらしてくれます。
インドの政治家であり非暴力運動の指導者マハトマガンジーさんは、
「マントラは人生の杖のようなものであり、あらゆる苦難の中で私たちを支えてくれる。
マントラの繰り返しはつねに新しい意味をもち、あなたを神のそばに連れていくだろう。」
と言っています。
マントラは、何千年も前からあり、音の響きからできていています。
サンスクリット語のマントラのもつ音の響きというのは、言霊とも言われ
その意味と同じ状態にしてくれると言われています。
インドのヨーガは、実践前と後に唱えます。
ヨーガで共に心と体を健やかに。。。
光かがやく実を結ぶために。。。
内なる平和でありますように。。。
と。。。
ある特定の宗教のように感じる方もいらっしゃるかも知れませんが
マントラは宗教ではなく、自分自身で心を穏やかにしていく実践法です。
自分の内側を観察して、その音の持つ響きが自分の神経にどう働きかけているか感じ
俗世間にいる意識が散漫になっている外の世界と
内なる世界に戻してくれるのです。