遺伝子は環境によって変化する

週末に遺伝子の実験に呼ばれることになりました。

遺伝子ってなんぞや?
予備知識を入れたくて
DNAの本を選びに行きましたが、中々難解。。。
その中で、おっっと思ったのが

スイッチ・オンの生き方

遺伝子工学研究者 筑波大学名誉教授 村上和雄先生が書かれているものでした。
50年間研究してきた遺伝子研究の総決算書だそうです。

この本は、字が大きくて中身もカテゴリごとに分けられているため
誰にでも分かりやすくてスーっと頭の中に入ってくる内容でした。



本の中に

今までの多くの人は遺伝子の働きを固定的なものとして考えていました。
「遺伝」という言葉から受けるイメージもあって遺伝子というと何か運命的に決定された抗いがたいものと受け取りがちでした。
しかしそうではありません。
遺伝子がオン・オフの機能を持っていることはもはや明白な事実です。
そして、このオンとオフは一生固定されているものではなく、
与える環境によって変化するものです。




村上先生によると遺伝子はオンの状態とオフの状態があり、
ポジティブな時にはよい遺伝子をオンさせて、ネガティブな時には悪い遺伝子をオンさせます。

母親にこのことを話したら、笑って「あたりまえじゃん。病は気からって言うでしょ」といわれてしまいました。うーーん。
少し違うような。あっているような。。。

こうして、科学的なデータや根拠があると分かりやすいですよね。

ヨーガでいつも話しているような
心やストレスに対しての反応の遣いや、
精神の用い方によって遺伝子のオンオフも制御でき、
明るく前向き、感動したり感謝することが大切なようです。

前向きに前向きに。。。
ポジティブで明るく笑顔で。。。
辛いときに悲しい顔をしていましたけど。
笑いながらすごしていけたらいいな。そんな風に思いました。